初めての坐禅体験。さいたま市大宮区の東光寺にて。1時間のプログラムでメニューは盛りだくさんでした

こんにちは、じょうです。

さいたま市大宮駅東口にある東光寺で毎週土曜に開催されている、坐禅会を体験してきた。今年1月25日の時のお話し。

というのも、年末年始の休みにAmazonプライムビデオで道元の「禅ZEN」を観て、一度坐禅を体験してみたいと思っていた。

今回訪れた東光寺は確認すると、何と曹洞宗のお寺。面白いご縁。

禅ZENの中での坐禅のように、壁に向かい座る形は、ビデオのワンシーンのよう。

この座禅会は1時間のプログラムで、メニューは盛り沢山。

参加するためには

事前予約は必要なく、初参加の人は坐禅会開始30 分前に一階受付に集合する。

私も少し早めにいったら、受付の方から、14:30になったらここに来てくださいと言われた。

並ぶ必要はなさそうだ。

東光寺の坐禅会

当日のこと

開始30分前になると、受付にお坊さんが現れる。

声かけがあり、そこから隣りの法事堂という部屋にみんなで移動する。

初参加者は13 人くらい、けっこう多いと感じる。

館内に入ると、既に座っている方もいた。初参加でない方なんだろう。

坐禅会の開始までに、全体の流れ、立ち姿、手の使い方、丸い座布団(ザブ)の扱い方、座り方、警策(キョウサク)の受けた方、歩く瞑想(きんひん)の仕方などを習う。

座禅は一段高くなった畳みの上で、ザブに座るので、お尻は痛くない。

まずは1人1人の前にセットされた、ザブの形を整える。そして前で一礼、これは隣の人への一礼、挨拶のようだ。

次に正面を向いて一礼、ザブに座り、左手でザブを抑えて、右手で時計周りにカラダごと周り、壁のほうを向く。

坐禅がはじまる。その時間の中で、警策(キョウサク)を1人1人体験する。お坊さんがまわり、右肩にふれたら、一礼して、頭を左に傾ける。かるく叩かれたら、頭を戻し、一礼。

坐禅のあとは、歩く瞑想。そのあとは普勧坐禅儀の朗読、うたを歌って、また坐禅、お坊さんのお話を聞いて終了となる。

座る席の下に荷物入れがあり、荷物は持ってきても自己管理。

服装だが、肩を叩くのでパーカーはやめた方がいい。

壁に向かって座る席もあるが、私の座った席は前にずらりと位牌の並んでいる場所。

感想

初めての坐禅の体験、一番の発見は普勧坐禅儀の朗読、読み上げている内容、座り方などの説明をしているとわかり、スッキリした。

また,みんなで朗読したのも新鮮だった。お経のような,あの抑揚のない朗読が体験できる。

心を落ち着かせる体験。

今回の体験情報
東光寺の坐禅会の情報はこちら