こんにちは、joe3です。
今日は「エニアグラムで分かる 9つの性格」(ティム・マクリーン 高岡よし子)を読んだ感想である。
この性格診断は以前に1度やってみたことがある。その時は確か、タイプ1の完璧を求める人だった。
今回新たな気持ちで性格タイプの分類をやってみることにする。
エニアグラムって何?
本のタイトルである、エニアグラムの説明は次の通り。
「エニアグラムは 、 9つの性格タイプ分類に基づいた自己成長のシステム」
単なる性格診断ではなく、自己成長システムとある。この成長システムというところがポイント。
3つのグループの特徴をみる
この本の流れに沿って読み進めると、タイプ分類ができる。
まずは「本能」「フィーリング」「思考」の3つのグループに分かれるとのこと。
タイプ2の助ける人はフィーリング・グループ。このグループの陥りやすい感情としてのコメントがかなり衝撃的だった。
「本当の自分の姿を知られたら 、価値がないことが見透かされてしまうのではという思いが 「恥 」の感覚につながります」
これは自分にもしばしば生じる感情であり、いい当てられた感もあり、ドキッとする。
いよいよ9つのタイプの分類
タイプの分類は2つの設問に答えるだけというシンプルさがいい。その2つの回答の組み合わせでタイプが決まる。
このタイプ分析で、自分を知り、相手を知り、そしてお互いの関係性を築くところが目的。
人はそれぞれ得意・不得意があるもの、このツールを使ってお互いの特徴を理解して、みんなで成長していくことが目標なんだと思う。
これを読むと成長に対する考え方が変わる気がする。
今回の私は「タイプ2 助けるタイプ」。質問に対して以前やった時はこうありたいという願望が入っていたようにも思う。ありのままの気持ちで答えるのがベスト。
このタイプ2はがんばってしまう性格、仕事でも期待に応えようとすべてを受け入れて疲れてしまう性格とのこと。こちらも心につき刺さる。
まとめ
まずは自分の気質を理解し、素直に受け入れることが大事だと思う。
得手不得手を理解し、それぞれの適性を生かして共に成長していきましょうという、成長に対する考え方が変わる、不思議な一冊だった。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
じょうさん
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