こんにちは、joe3です。
今日は「怖れを手ばなすと 、あらゆる悩みから自由になる」(大鶴和江著)という本の紹介です。
今まで周りと比べて、周りの目を気にして生きてきた人にとって非常にドキリとしたという話しです。自分がそうだから、心の奥底に響きました。
心理セラピストさんが書いた、心の仕組みと自分の望む人生の取り戻し方についての話しとなっています。
40代になってこそ感じること
歳を重ねるごとに「いい歳して」とか「大の大人が恥ずかしい」とか、そんなことばを耳にすると、好奇心とはうらはらに、怖くて足踏みしてしまいます。
自分の中で「大人はこうあるべき」という大人像を思い描いて、そうでない自分は恥ずかしいと思ってしまうんです。この怖れで自分の気持ちが萎縮し、体も硬直してしまい、自分の思う方向に足が出ないことになります。
怖れによる影響
怖れは不安になり、こわい→恐怖の壁ができる→踏み止まる→でも壁はあるまま→こわいのままの状態が続くという流れになります。
問題は解決しないまま、先送りしてしまうんです。
本の中での心のざわつき
できない自分を知られるのが怖い 、という 「怖れ 」が根底に強くあるので 、一生懸命がんばることをやめられません 。
できませんと断ることで 、できない人間だと評価を下げられるのが怖い 。まわりに手伝ってくれるようお願いすることは負けを認めることになる 。
心がざわついたポイントを2つあげてみました。この言葉はかなり胸の回りがざわつきます。自分のがんばってきた人生そのものかもしれません。
そもそも怖れは楽しくない、自身でコントロールできる世界のほうがよっぽど楽しい。自分をしばれるのは本来、自分しかいないはずなのに・・・。
最後に
感情は「エネルギー」と書かれています。感情が生まれないとうまく行動につながらない、また情がないと、相手に直に伝わらないような気がします。エネルギーをうまく使っていきたいですね。
感情を出さないことを続いていくと、いつしかそれに慣れていって、無表情な人間になってしまいそうでこわいです。
定期的に鏡を見て、自分の表情、オーラを観察したほうがよさそうですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
じょうさん
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