第4回さいたま国際マラソンに参加。サブ4を目指すも見事に計画倒れに終わった話し【健康】

こんにちは、joeです。

12月9日はさいたま国際マラソン。さいたまスーパーアリーナからスタートしてゴールするフルマラソン。4時間切りを目標に走る。

今年から事前にゼッケンと靴につけるランナーズチップが郵送で送られてきたので、前日の受付はなくなった。

当日はゼッケンとGPSタグを身につけて、一般の部のスタート時間までにさいたまスーパーアリーナに行けばいい。

これは楽。さらにさいたま市民優先枠で申し込むと、けやき広場で開催されている、うまいもの市場の優先券1000円分が付いてくる。

ただこの券を使えるお店は少なく、今回16時頃に着たら2店しか使える店がなかった。

レースの楽しみの一つに途中の給食コーナーがある。バナナ、まんじゅう、パン、トマト、芋ようかん、みかん、うなぎの蒲焼き、彩果の宝石などがレース後半からお目見えする。

しかしうなぎってどう食べるんだ?(通過した時にすでに完売にてわからずじまい)

この中では特にトマトが好き。水分補給ができて、スッキリしていて、元気がでるから。

さて、大会当日のお話にもどる。

さいたまスーパーアリーナの室内

スタートまでの道のり

荷物の預け入れと受け取りの混雑と時間がいやで、いつも軽量の上着をリュックにしまってそのまま走っている。

今回も手荷物の預け入れはなし。

さいたまスーパーアリーナの2階入り口で手荷物検査を受けてからの会場入りとなる。

室内で待機できるのは暖かくてありがたい。会場1階まで下りて、スタッフが配っている水を飲んでから、外のスタートゾーンに移動する。室内は人であふれている。

トイレは大行列。用を足してきてよかった。

ゼッケンに書いてあるアルファベットのゾーンでスタートまで待機。アルファベットは事前に申告した目標時間に合わせたもの。

フルマラソン一般の部のスタートは9:40、その場に9:10に着く。このスタート時間まで待っている間が1番幸せな時。ドキドキ感とワクワク感が入り混じっている感じ。

予定通り家を出発する3時間前に起床し、家で用を足してから会場入りしたので、とりあえずはトイレも行かなくて大丈夫そう。

今回の目標タイムは4時間切り

昨年のこのマラソン大会はネットタイムで4時間8分58秒。今年の目標はサブ4としてみた。

そのため、今年1月にはジョグポート有明のレッスンで「レース後半失速しないためのフォームと練習方法」を受ける。

習ったのは失速の3つの要因「スピード不足」「脚の持久力不足」「心拍持久力不足」

4時間ランナーは脚の持久力不足の解消とのこと。

足に負荷をかけるトレーニングとして、階段の上り運動と縄跳びがあった。

階段の上り運動は、一段ごとに片足で10回ずつ上下させて登っていくトレーニング。結局日常の習慣化はできず、週末の思い出したときにやる程度で当日を迎える。

スタートから折り返し地点まで

9時40分に一般の部スタート。といってもしばらくは動かない。スタートラインに到着したのは10分後。

さいたま国際マラソンのスタート地点

このスタートのラインを踏みしめるのかたまらない。気持ちに余裕があるので沿道の応援が楽しい。

「頑張れ!」「がんばりますー!」と笑顔で答える。沿道から心地よい気がマラソンランナーを迎える。

さいたま新都心スーパーアリーナからスタートし、中山道を浦和方面に新都心のコクーンの前をすぎ、駒場スタジオを超えて、越谷街道に入る。

新見沼大橋有料道路は見沼田んぼの上を走る気持ちいいコース。ただし風も半端ない。天気がいいと後ろに富士山も見えるのだが,今回は残念ながら見えず。

そのまま浦和美園のイオンを超えて、いざ埼玉スタジアム2002へ。これを過ぎるといよいよ折り返し地点。

ここまではキロ5分40秒の予定通りのペース。しかしここて急にトイレに行きたい!

さいたま国際マラソンのコース

折り返し地点からゴールまで

がまんするのもしんどかったので結局トイレ休憩を選択する。時間のロスにはなるが、仕方ない。おかげでカラダはリフレッシュして元に戻った感じ。

よしと思ったら、28kmすぎで、あらら右太ももの前側に違和感が・・・。

さらに吐き気も生じてきて、両方の太ももがけいれん。ひざの裏も固くなるし、うわ、どうしようといった感じ。

どうしようもなく、途中で止まっては足をストレッチし、坂道は歩いて、目標を完走に切り変える。

久しぶにつらいマラソン。残り14kmは自分との戦い。心も体も全く余裕がなく、ただただ足を前に出して進む。周りが見られないくらいに苦しいし、悲しい。

ただゴールするぞという気持ちだけ。そこで一つ決めたのはあと4kmになったら、気力で走そうということ。それまでは、ほぼほぼ歩きながら進む。

あと4kmの地点で気力を振り絞り、走り始める。そして何とかゴール。タオルと完走のメダルをもらう。ほんとに長かった。

目標には遠く及ばす、ネットタイムで4時間40分33秒。また来年の目標ができたのでよしとしよう。

ゴールのあと、会場の入り口付近が混んでいたので、会場には戻らず、駅近くのうまいもの市場に行って、食べ物を券で買った。

そしてそのまま帰宅の途に。途中であれ、そういえば、記録証の発行ってどうだっけ?

パンフレットを見るとそのまま会場での発行となっている。慌てて会場に引き返して、記録証を発行したとさ。

すごく間抜けな終わりかた。

疲れた心とカラダのために、帰りにさいたまスーパーアリーナ4階から見える景色を楽しむ。

ここは新幹線も晴れた日には富士山も見られるスポット。

さいたまスーパーアリーナから見た夕日

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

The following two tabs change content below.

じょうさん

さいたま在住、40代の会社員。2018年4月にフィットネスでヨガに出会い、ヨガを深めたくて、今年3月にRYT200を取得。日々のカラダの変化は自分でもわからないですが、自分の心とカラダの声を素直に聞いていきたいです。ヨガでのつながりも大切にしていきたいですね。 詳しいプロフィールはこちら